第59号
平成22年(2010年)6月1日 発行
平成22年度 三原市老人大学入学式
 4月16日10時より三原市芸術文化センター(ポポロ)にて三原市長他、来賓多数のご臨席を頂いて、目出度く新年度の入学式が行われた。

 入学者総数1、500人以上での新年度のスタートに相応しく、式は、学長の式辞、来賓の祝辞、学生代表入学の言葉、校歌斉唱と厳粛に進行して、学生一同、今年度の学習に決意を新たにして終了した。引き続いて記念講演が行われた。
記念講演  「自分らしく生きる」   極める・育てる・記録する
                   講 師 : 金子努先生(県立広島大学 保健福祉学部 人間福祉学科教授)
 
 林成之著「脳に悪い7つの習慣」等の関連資料よりポイントを採り、スライド化して、説明された。

☆ 自分らしく生きるとは?

・先ず介護を要しない生き方が理想。
・要介護にならないように、介護予防に心がける。
・要介護になっても、意欲を持ち、生活不活性化病(廃用症候群=全身を蝕む)予防に心がける。
・そして自分の現状を認め、意志を持って活動し、前向きに生きることである。

老大のモットー「学んで輝き、伝えて輝く」を実践することにつながる。

・廃用症候群とは?

1、精神機能の低下・・・・・意欲低下、知的機能の低下
2、運動機能の低下・・・・・1週間の安静で10〜15%衰える
3、心肺機能低下・・・ ・・・3週間の安静で20〜30%衰え・・・・・食欲不振、便秘等

☆要介護の3つのモデル 

脳卒中モデル(急激に生活機能が低下する)
廃用症候群モデル(骨間接症等徐々に生活機能が低下)
認知症モデル

☆要介護になる主な原因
(年齢別では!)

・65〜75歳:脳卒中
・75歳以上:衰弱・転倒・骨折 

☆廃用症候群にならない為に!

・閉じこもらない。外出する(週に3〜4回がおすすめ)
・人と交流する(知人と会う、散歩する、買い物をする等機会は多い)
・生き生きとした暮らしを(趣味・家事・デイサービス・グループ活動等々人によって様々)
・老人大学で学び、活動することは非常に効果的である

☆「極める」「育てる」」記録する」の循環

 自分の好きなことを極める。そしてそれを人に伝え、育てて行く(自分のものになっていなければ人にわかりやすく伝えることはできない)その過程を記録し、さらに極めて行く(書く行為により、自分の思いや考えを客観化し、整理することできる)

☆「脳に悪い七つの習慣」とは?

 脳は気持ちや、生活習慣でその働きが良くも悪くもなる。これを知らないで能力を後退させるのは勿体ない。

・「興味がない」と物事を避けることが多い。
・「嫌だ」「疲れた」と愚痴を言う。
・言われたことをコツコツやる。
・常に効率を考えている。
・やりたくないのに、我慢して勉強する。」
・スポーツや絵などの興味がない
・めったに人 をほめない。

これらをやめるだけで、頭の働きが倍増する。

☆ 脳の本能

 脳は「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という本能に根ざし存在している。自分とは違う人を拒絶したり、自分さえよければ良いのだと思うことを、脳は本質的には求めていない。

昨今の格差拡大社会で、脳が望まない方向に世の中が向かっている気がする。今こそ、みんなの共通の幸せとは何か?広い意味で考えなければならない時期に来ていると思う。

人に興味を持ち、好きになり心を伝え支え合って生きてゆく。「違いを認めて、共に生きる」ことこそ脳が望んでいることを、心に留めて置いてほしい。
津山 鶴山公園                              重本 紀美子


 津山の鶴山公園へ、ある写真教室の主催で撮影旅行に行ってきました。

 桜も見ごろ、晴天に恵まれ、おまけに日曜日ということもあって、多くの人出で賑わっていた。
イベントも盛りだくさんで、火縄銃の鉄砲隊の実演、地元の人たちの演芸等が催されていた。

 最近のアマチュアカメラマンはプロが使っているカメラをいとも無造作にぶら下げている。私はやっとの思いで手に入れたカメラである。今は器械に於いてはプロもアマチュアも変わらない。違いは・・・。
 
 私は良い撮影場所を探す為に、石段の段差(かなりきつい)と格闘しながら(足が悪い)上り下りして9時〜16時まで撮影をし、桜を満喫して帰りました。

 ※参 考

 津山城はこの鶴山の地に森忠政が慶長九年(1604)に起工し、元和2年(1616)の完成まで13年の歳月をかけて築いた輪郭式の平山城である。

 この忠政は、本能寺の変で主君の織田信長と共に壮絶な最期を遂げた森蘭丸の末弟にあたる。
 
 森氏は4代95年にわたって美作国を治めたが、四代藩主長成に嗣子がなく津山森家は改易となった。

 森家にかわり10万石の大名として新たな津山藩主となった松平宣富は、徳川家康の第2子結城(松平)秀康の曾孫にあたり明治4年(1871)に廃藩となるまで9代174年にわたって続いた。

 現在は津山城、築城400年を記念して復元された「備中やぐら」が平成17年3月18日に公開となり、新しい名所となっている。

 また、本丸、二の丸、三の丸の石積みは、高さが45mもあり昔日の面影を今に伝えている。
コーラスコースについて                      伊達 金治

 男性が1人か2人でも混声合唱団となり、コースにとって迷惑ではなかろうか、と思い今年は申込をしなかった。

 3月に入りパソコンの入学手続きに行く、学長さんが先頭に立って、事務局の先生方全員で受付をしておられ、所定の書類を提出すると先生から「今年はコーラスに男性新人が2人入られるので続けてはどうか」と勧められ、お世話になる事とした。

 待ちに待った5月7日第1金曜日、教室に入ると新人2人も来られて、昨年からの3人合わせて5人となり力強く思う。オリエンテーションで役員選出に総員80名を10班に分け、各班から班長を選出して班長により、役員を決めてもらう、副代表には「代表を補佐する為に」と言って新入の男性が就任してくれて頼もしく思う。

 発声練習の後、毎回季節の歌(幼き日々、青春くちづさんだ歌)を懐かしく力いっぱい歌う、時には感、極まって目頭を押さえながら歌う事もある。1人で歌う時はさほどでもないのに何故だろう?

 コースの年間行事として年に4回、舞台に立つのですが最初のステージは、5月の末「さつき祭り」新人も14人位おられるから、5月は毎週金曜日に練習する事としました。次は10月の始め広島での「シニアコーラス」往復バスの中で親睦を深めながら研修会を兼ねて出場、10月末には大学祭、最後が11月の市民音楽祭と4回のステージに向って皆さんと共に、楽しく稽古を重ねていきたいと思い、今から胸、躍らせています。

 男性頑張ろうー


どうぞ宜しくお願いします。
救急ヘリ???・・・                        安棟 勝
 
 5月15日(土)14時35分頃、庭で陽光を浴びながら家族でお茶の時間を楽しんでいた時、狗山(佐木島)頂上付近の上空でヘリコプターが「ホバリング」しているのに気付き、大急ぎでカメラを取りに入り、撮影したのが下記の写真です。

 ヘリコプターの下に何かぶら下げて降ろしている様である。距離があるため肉眼では何だかわからない。カメラを望遠にしてファインダーをのぞくと人の姿らしく見えた。しばらくして、大きな物を釣り上げている様に見える

 もしかして、休日を利用してハイキングに来た人が、怪我をしたか?気分が悪くなったので、救急要請したのかも知れない?と想像して見ていたら、釣り上げた物を収納して北西の空に向かって飛んで行った。

 昨年10月オープンした興生病院には、屋上にヘリポートがあり、「救急ヘリ」の受け入れができる病院が三原市にも出来たことを思い出し、このヘリコプターは興生病院に行ったのかな?などと勝手に想像しながら、午後の癒しの時間はこの話題で盛り上がった。

 翌日の新聞を見たが、何も出ていなかった。病院に確かめることでもないので、ヘリコプターの行き先は定かでないが、救急ヘリで救われたのであれば良いがと願っている。

 写真を拡大して見たら、降ろしている時は一人で、釣り上げている時は二人である(一人を抱えている)ことが分かった。又、このヘリコプターは「広島県警」のものであることも分かった。事実は????!!
事務局だより

   はじめまして!   この度事務局にきました上田輝彦です。

 私は、20数年前から老人大学の学習内容や活動等について関心があり、今年入学しようと思っていました。ところが、ひょんな事から事務局への入学となりました。少しでも、皆さんのお手伝いができればと思っています。よろしくお願いします
   編集後記   
「ふれあい」第59号は院Cが編集しました。次号は院Dが担当されます。多数の投稿をお願いいたします。